北海道エリア

 今、北海道・小樽沖の自然葬が好調です。
 日本海側特有の気象実情もあり、船のチャーター可能期間が6月から9月までの4か月間しかありません。ゆえに、ご遺骨(ご遺灰)を抱いておられたご遺族さまから、早くからご予約・ご相談の電話が入ってきます。
 最近では、遠方にお住まいの子どもや孫を夏季休暇中に呼び寄せて自然葬を執り行勤うケースも増えており、8月に集中する傾向にあります。
 やっと整った自然葬の段取りも、波が立ちやすい(?)海域のため、延期や仕切り直しを余儀なくされるケースは珍しくありません。
 そうなりますと、参葬ご一族さまはもとより、自然葬立会人も本部事務局も難渋します。
 特に仕切り直しの際は、参葬者側の期待に応えていきたいという立会人としての重圧もありますから、何とか立会人を複数態勢にして、その負担軽減を図りたいです。
 これまで小樽沖で自然葬を執り行った方々の中から、あるいは小樽の海に還りたいと望んでいる会員の皆さんから「お手伝いしましょうか」というお声が寄せられるのを、本部事務局では待ち望んでいます。
 そしてもう一つ望んでいるのは、北海道在住会員との連絡役を務めてくださる方です。「船には弱いけど、陸の役目だったら手伝えるよ」のひと言をお待ちしております。
 本部事務局としてただ待っているだけでは皆さんからのご期待にお応えしていることになりませんから、少し企画を練る必要があります。少なくとも来季、小樽沖における「模擬自然葬(自然葬体験会)」は実現したいです。乗船定員が少ないですが、陸(おか)の企画(講演会など)と抱き合わせの複合メニューを考えます。有言実行で努めますので、在住会員の皆さんは、ぜひご意見・ご要望をお聞かせください。

※お問い合わせは、本部事務局までお願いします。☎03-5577-6209