予 定
札幌で自然葬の全国情勢を聞く会
場所:札幌かでる2.7(札幌市中央区北2条西7丁目)の4階大会議室
電話 011-231-4111
日時:11月3日(水)午後1時
プログラム: DVD『葬送の自由をすすめる会20年の歩み』上映
自然葬の全国情勢を聞く:本部 前田事務局長を囲んで
参加費:500円(当日会場で)
個別相談:同じ会場で午前10時半から個別のご相談に応じます。
連絡先:福富由美子(電話・ファクス011-557-7267)
報 告
「自然葬10問10答を聞く会」
6月26日(土)午後、札幌かでる2.7で「自然葬10問10答を聞く会」を開きました。自然葬についてあまり話しを聞いたことのない一般の人たちにも、分かりやすい説明を、また会員にも新しい話題をと考えて企画したものです。 この日は、札幌の6月としては記録的な暑さでしたが、50人を超す人たちが参加。支部側で用意した10の質問と、それへの回答を、支部長が説明。
自然葬が法に触れないとされた経緯から、場所の問題、経費、実績、親族の理解をどう得るか、さらには、樹木葬の問題点、直葬とは、など、自然葬をめぐるいろいろな問題を広く網羅しての話しだけに、参加者も大いに納得、満足した様子でした。詳しい内容については、支部便りでお伝えします。
(塩崎義郎・記)
「子孫にやさしい自然葬」 なださんの講演に150人
ことし(2009年)、発足して15周年を迎えた北海道支部は、2009年10月24日午後、札幌のかでる2.7に、作家・精神科医のなだいなださんを招いて記念講演会を開きました。なださんは「自然葬と私」という題で、ご自身、お墓はいらないとのお考えを、ユーモアを交えて語られ、約150人の聴衆に感銘を与えました。
鎌倉に住んでおられる、なださんは、まず「鎌倉幕府は平地の少ない土地だけに遺体の埋葬を許さなかった。だから鎌倉時代に墓というものは全くない。一般にお墓が建てられ始めたのは江戸時代以降」とお墓の歴史を解説。また、お墓のことで悩んでいた患者さんが、お墓はいらないと決めてから元気を取り戻したという体験談も披露した。
「自然を限りなく破壊する墓地などは、子孫のためにもならない。子孫を思いやる優しさが自然葬の考え方だ。葬式もいらないし、私自身自然葬で、と子供に言い残してある」と、ひょうひょうとした語り口ながら、確固とした信念を述べられました。
今こそ「葬送基本法」を ――安田会長も特別報告
なださんの講演に引き続き、東京から参加された安田会長が「葬送基本法をつくろう」と題して特別講演を行いました。
会長は、自然葬運動の過程を3つに分け、第1は1991年、本会の実施した自然葬を国が追認した時、第2はそれにより自然葬がひろまってきたが、業者の参加などで無秩序な面が出て、住民の反発もあり地方自治体が規制条例に動くなど混乱もみられた今日まで。そしてこれからは、葬送は自由の考えのもとに問題を整理、自然葬をきちんと位置付ける葬送基本法を実現させる第3段階を迎えている、として「制定運動に力を合わせよう」と呼びかけました。(塩崎義郎・記)
旭川懇話会に33人
第3回の「旭川懇話会」を2009年10月11日(日)午後2時から旭川市大成市民センターで開きました。台風も去り、少し肌寒い日でしたが晴天に恵まれ、会員のほか前回の一般参加者、今回、新聞記事を見て初めての方など33人が参加しました。
初めに、塩崎義郎北海道支部長から「自分流の葬送と自然葬」と題して報告。家族葬的な葬送のあり方やその費用、本道での自然葬の実績と費用など、説明を受けました。
このあと以下のような質疑応答がありました。
――山に散骨したい。大雪の山に樹木葬というのはどういうものか。
答え 国立公園でもあり、近く北海道森林管理局に利用を了解されるよう陳情する。ただ、地元自治体との関係もあり、なかなか難しい。地元の反対で現在、止めたままになっている「ニセコ再生の森」(倶知安町)の再開見通しがついていないので、今はもっぱら小樽と室蘭の海でやっている。ただ、山もどこか適地があれば教えてほしい。
樹木葬といっても実態は多様で問題は多いと思う。道東の町でやられているものなどは2メートル四方の区画にツツジを植えるという。20年後にどんな姿になるのか。想像してみたのだろうか。
――全くのひとり身になったとき、どうしたらよいか。
答え まず会に入会し、そのことを身近な民生委員や施設の長などに話し、遺言書にして後のことを頼んでおく。骨を粉にするのに2万円くらいはかかるので、最低限の葬送経費とともに現金を残しておくとよい。あとは会と関係者とで面倒をみて、特別合同葬などで自然葬に付する。
帰り際、入会したいという人が何人かおられ、用意しておいた申し込み用紙などを持ち帰られました。多くの方のご入会を期待しています。(旭川市の会員 土肥国明・記)
