(20030301_ss48p21_kkoizuka)

「入らずの山」について

社叢学会の副理事長上田篤さん「入らずの山」構想で話し合い

 鎮守の森を守ろうと訴える社叢学会(事務局・大阪市)の副理事長上田篤さんが、このほど本部に安田睦彦会長を訪ねて、「入らずの山」構想について説明し、会の自然葬運動との連携について話し合った。社叢学会は、上田正昭・京大名誉教授(日本・東アジア古代史学)が理事長で鎮守の森を始めとする社寺林、塚の木立、沖縄のウタキなどについて学際を超えて研究し、保護育成しようとはかるNPO法人。昨年春結成された。大津市や東京都三鷹市など各地ですでに調査などにも取り組んでいる。上田篤さん(京都精華大学名誉教授・建築学)は、自然葬ができる神聖な「入らずの山」をつくり、国民の関心を山林の保護にむけるひとつの手だてにしたいと考えている。

 その手がかりを探るため会を訪れた。安田会長が会の自然葬のやり方、とくに再生の森での自然葬について説明し、近い将来シンポジュウムなど開いて両会の交流をすすめていくことにした。上田さんは「鎮守の森」「鎮守の森は蘇る」などの著書があり、環境庁の環境優良賞などもうけている。

会長室トップへ